米国に起業家を派遣するプログラムに採択されました

アクプランタはこのほど、米国に起業家を派遣するプログラム「Harvest Horizons –Agri/Foodtech to North America」に採択されました。経済産業省、ジェトロ主催の起業家育成・海外派遣プログラム「J-StarX」の一つで、アグリ・フードビジネスに取り組むスタートアップが、米国市場での展開・拡大に必要な知識とネットワークを得るのが目的です。

 

9月、弊社がプログラムに採択された後、まず6週間のオンラインセッションを受講しています。米国でのビジネス展開の方法、協業、効果的なピッチの方法などを学び、プログラムの主催者であるJETROとアグリテック系の大手VC「SVG Ventures」のアクセラレーター担当者に、なぜアクプランタが米国に進出して現地農家や企業と関係構築をさらに加速させたいのかをピッチで説明しました。

 

このピッチで選ばれたスタートアップの1社として、11月6,7日にカリフォルニア州サンタクララで開かれるアグリ系カンファレンス「Global Impact Summit」に参加し、現地の投資家やメンターなどとの関係を構築するほか、米国農場やパートナーとさらなる実証実験を検討したりと、横のつながりを作っていきます。

 

農業分野は天候や土壌、栽培方法の違いなど、不確定な外部要素が多く、農業資材の効果を十分証明し信頼されるだけのデータを集めるには時間がかかるという課題があります。そんな中でも、技術的に支援していただける研究パートナーとつながることができれば、今後の展開もだいぶ加速するのではないかと期待しています。


また、製品の販売経路の開拓のために流通パートナーを、また米国での事業展開を視野に、投資家とも関係を築きたいと考えています。