【北海道出張】JAようてい管内のブロッコリー農家にお邪魔しました
国内事業担当の笹原です。11月14-15日、北海道・羊蹄山のふもとにある、ニセコ町と真狩村に行きました。今年からスキーポンをお買いあげくださったブロッコリー農家さんに、使った感想や効果を実感できたかどうかをお伺いするのが目的です。
スキーポンの販売代理店「北海道肥料」の担当の方と同JAが、昨夏の高温乾燥対策として、管内農家にスキーポンの使用を勧めてくださったおかげで、この夏スキーポンを栽培に使ってくださったのは10軒以上の農家に上りました。その一軒一軒を回り、「今年の栽培はどうでしたか?」「今シーズンの天気はどうでしたか?」とお話を伺いました。
嬉しいことに、大半の農家さんがスキーポンの効果を実感してくださっていました。中でも多かったコメントは「スキーポンを使うと、ブロッコリーの生育が揃う」ということです。生育が揃うと、収穫をする際に畑に通う回数が減るので、作業の軽減につながります。
このほかにも、「初期の育ち具合がよかった」というご意見も目立ちました。ほとんどの農家さんが来年も使うとおっしゃってくださり、回りながら嬉しさを実感しました。
同JA管内ではブロッコリーに限らず、甜菜やトマトでもスキーポンを使ってくださっている農家さんが多くいらっしゃいます。この地域は雨が少なく、乾燥が起きやすい地域もあるため、スキーポンが地域の課題とマッチしやすいと感じています。
もともと、スキーポンは、ブロッコリーの生育で効果を発揮しやすい傾向は分かっていましたが、JAようてい管内でのヒアリングを通じて、その強みを改めて実感した次第です。今後もブロッコリー含め、様々な作物に使っていただけるように、普及活動を頑張っていきたいと思います。