スキーポンのウガンダ全土での本格販売を開始しました
2026年6月30日、ウガンダ・ジンジャで開催された同国最大規模の農業イベント「2026 National Agricultural Show(全国農業ショー)」において、当社が開発した農業資材「スキーポン」のウガンダ全土での本格販売が正式に発表されました。

スキーポンのロゴ入りシャツを掲げるロビナ・ナバンジャ首相(中央)ら政府関係者と
全国展開のお披露目となった今回のイベントには、ロビナ・ナバンジャ首相をはじめとする政府関係者、そして佐々山拓也・在ウガンダ日本大使が来賓としてご出席くださり、あたたかいお祝いと激励のお言葉をいただきました。会場ではナバンジャ首相と当社代表・金鍾明によるテープカットが行われ、本格販売の幕開けを祝いました。

テープカットの場で、ロビナ・ナバンジャ首相と金代表
ナバンジャ首相は開会スピーチのなかで、ウガンダ農業におけるスキーポン技術導入の意義について大きく触れられました。現在、同国内の20ヵ所以上の農業地域で農家を対象としたスキーポンの実用講習会が進められており、全国展開に向けた足がかりが着実に築かれています。当日は金代表も約100人の農家の方々を前に登壇し、スキーポンの特徴や期待される効果、今後の展望について紹介しました。

講演する金代表
現地メディアが導入の背景と実証成果を報道
当日の模様は、The Kampala ReportやNile Postなど現地の複数メディアで報じられました。7月1日付のThe Kampala Reportは発表の全体像を伝え、スキーポンが農業畜産水産省(MAAIF)、国立農業研究機構(NARO)、首相府(OPM)、そして当社の連携によって導入されたことを紹介しています。
同記事では、NAROが2作期にわたって実施した圃場試験の成果にも言及。無処理区と比較して、トウモロコシの収量が30%以上、野菜が45%以上増加したことが報告されました。あわせて、農家にとって手ごろな価格で導入できる点、そして当社とウガンダとの連携が2022年12月の日本・ウガンダビジネスフォーラムを起点に始まったことにも触れられています。
主な掲載記事は以下の通りです。
- Uganda Launches Skeepon Technology to Combat Drought, Boost Agriculture ― The Kampala Report
- Government Launches Skeepon Climate Technology to Boost Crop Yields and Fight Drought in Uganda ― Nile Post
- Government Launches Climate-Smart Technology to Help Farmers Withstand Drought ― Kamwokya Times
- Government Launches Skeepon Technology to Combat Drought and Boost Agricultural Productivity ― NARO
当社は今後も、気候変動下の農業が直面する高温・乾燥のリスクに対し、スキーポンを通じて世界各地の農業現場を支えてまいります。
当社における過去のウガンダに関する取り組みはこちらからご参照ください。