【JAふじ伊豆】
秋収穫のブロッコリーでスキーポンを使用

国内事業担当の笹原です。8月18日、JAふじ伊豆を訪問しました。

今回はブロッコリー農家に、スキーポンの使い方を説明することが目的です。

※ブロッコリーでスキーポンを使う場合の方法はこちら

 

ブロッコリーは本州では年間2-3回栽培されますが、8月後半から9月の栽培では、気候に左右されやすく、根付かずに苗がかれてしまったり、高温のせいで生育が鈍り、サイズにばらつきが出たり、収穫量が減ったりすることがしばしばあります。

 

さらに今年は例年より雨が少なく、気温も高い日が続いています。この先数ヶ月は温度が下がらないのでは、という懸念も出ています。このため、スキーポンで収穫量をなんとか維持したいというお話でした。

 

「雨が降らなくて猛暑が続いている。何らかの結果が出ればありがたい」という農家さんの言葉を聞いて、少しでも農家さんの経営の助けになれば、と改めて思いました。

 

JAふじ伊豆管内の農家さんでは、9月以降、セロリでスキーポンを使ってくださるなど、スキーポンのユーザーや使われる作物の種類が広がっています。どんな効果が出るのか、伺うのが楽しみです。成果は改めて共有させていただきます。