【農業新聞に掲載!】JAふじ伊豆での実証実験、
4品目に拡大
国内事業担当の笹原です。JAふじ伊豆と農林中金総合研究所と連携して取り組んできたスキーポンの実証実験が、9月19日付の農業新聞静岡版に掲載されました。
セロリやナスなど4品目の作物の栽培にスキーポンを使い、生育状況を比べることになりました。
同JAとは、2022年度から、三島市のブロッコリー畑でスキーポンの実証事件を始めています。
農林水産省では、「みどりの食料システム戦略」を掲げ、環境に優しく、持続可能な農業を推進しています。
その一つに、化学肥料の使用量削減も掲げられています。弊社でも、スキーポンを投与した区画で化学肥料を減らし、その生育状況を比較する取り組みも、一部機関との実証実験で行っており、昨年はJAふじ伊豆にも協力していただきました。
その結果、スキーポンで処理したブロッコリーは、肥料を与えていなくても、通常栽培で肥料を与えたブロッコリーと収量が同じか、それ以上という結果が出ました。
昨年ブロッコリー1品目で始まったこの実証実験が、今度は4品目にまで広がることになって本当に嬉しいです。秋に入っても暑い日々が続いていますが、スキーポンで暑さに負けない作物づくりを進めていっていただきたいと思っています。
(詳しくはこちらの過去記事をご覧ください)
(農業新聞の記事全文はこちら)
セロリ、ナスなど4品目 BS資材拡大へ実証 静岡・JAふじ伊豆×農中総研 / 日本農業新聞 (agrinews.co.jp)