果樹の暑さ対策を実感。
東京・国分寺でスキーポンの勉強会

国内事業担当の笹原です。
1月26日、東京都国分寺市のJA東京むさし国分寺支店で地元の農業4団体の合同勉強会を開きました。

この勉強会はもともと、スキーポンを使ってくださっている生産者が、「ぜひ、地元の他の生産者にもスキーポンの効果を知ってほしい」と、金代表を通じて勉強会の開催のお話をくださったのがきっかけです。

 

 

当日は、管内の花卉、果物、野菜の生産者約15人が参加してくださり、笹原が、猛暑、乾燥に対するスキーポンの効果、作用のメカニズムなどを説明しました。

スキーポンをブロッコリーの栽培で使ってくださっている生産者の方からは「水やりの回数が減ったり、暑いなかでも生産できるようになった」との意見をいただきました。

JAむさし国分寺支店のある国分寺市は江戸時代中期の新田開発以来、300年も農業が続いています。地元産農産物と飲食店とのコラボレーションを展開する「こくベジ」ブランドは、街ぐるみの都市農業モデルとして知られています。ブルーベリー栽培も盛んで、あちこちに果樹園があります。

 

 

勉強会でも、果樹類の栽培でのスキーポンの使い方について、沢山の質問をいただきました。果樹類へのスキーポンの効果の知見を増やしていく必要性を改めて感じました。

この日、弊社の小柴・特別研究員が初めて弊社と生産者の勉強会に参加しました。「生産者の方々に課題を聞くことができて、非常に勉強になりました」と話していました。今後の研究成果に活かしてほしいと思います。