三菱地所主催のイベント「Climate Tech Pitch」でピッチを行いました
CEOの金です。6月13日、三菱地所主催のイベント「Climate Tech Pitch」にお招きいただき、登壇させていただきました。
同社はCO2等温室効果ガス削減など、気候変動対策を目的とした「気候テック」の拠点「(仮称)Japan Climate Tech Lab」を今年秋に開設するなど、この領域でのビジネス展開を重要視する中で、ベンチャー企業と大企業の事業提携を生み出すことを目的としたピッチイベントを開いています。
今回は、アクプランタを含めて10社近いベンチャー企業がピッチを行いました。私はアクプランタとスキーポンの紹介をさせていただき、終了後の交流会では、事業会社やベンチャーキャピタル、商社など10社以上の方々とつながることができました。30枚ほど持って行った名刺があっという間になくなり、足らなくなるほどでした。とても有難く思います。
お話しした方々からは「すでに製品があるから、気候変動の影響を受けている各国ですぐに使えますね」というお声のほか「アグリベンチャーの中でも、特に、世の中にインパクトを与えられそうですね」や、「基礎研究がしっかりしているので、信頼して使えるいい技術だと思います」といった嬉しいご意見を伺うことができました。
スキーポンは大がかりな装置などを必要とせず、酢酸というシンプルな素材で、森林回復や農業の生産性向上が実現できます。気候変動対策としての可能性を、来場の方々が理解してくださったことを改めて実感する機会となりました。