【米国出張】トマト農家の口コミが販路拡大につながる

海外事業を担当しているCOOの中坂です。

 

カリフォルニアに行ってきましたので、ご報告します。農家や代理店の方々とお会いして、来年のシーズンに向けて密な連携を改めてお願いするのが目的です。

 

まずお会いしたのは、カリフォルニア州随一の生産量を誇るトマト農家。スキーポン(Skeepon)の作用技術に、「他の製品にはないものだ」と関心をもって聞いてくださいました。来年、早ければ春ごろからトマト圃場での実証実験を始めることで合意しました。

 

この農家をご紹介いただいたのが、今年7月にスキーポンの実証実験に協力していただいた同州のトマト農家の方です。

 

ほとんど水を与えてない圃場で、事前にスキーポンを処理した苗を植え、通常栽培の苗と比べたところ、活着率が格段に高いという結果になりました。この結果を高く評価してくださったトマト農家を通じ、今回お会いしたトマト農家をご紹介していただきました。

この農家さんからは、さらに、重要な取引先となりそうな販売代理店をご紹介いただきました。スキーポンのようなバイオスティミュラント資材の卸を、全米で展開している有力企業で、トマト農家さんのご紹介でお会いし、今後の連携の進め方をお話することができました。

 

スキーポンの独自性に関心を持っていただき、来年の実証実験に向けて前向きな反応をいただくことができました。11月に再度渡米し、新しい製品のポートフォリオを決める部署のマネージャーにもお会いする予定です。

 

今回の渡米で有力な代理店や農家の方々とつながることができ、改めて口コミの威力を改めて感じました。