【米国出張】カリフォルニア州でトマトの育苗施設を視察

海外事業担当の橘です。

カリフォルニア州サクラメントにある、企業が運営するトマトの育苗施設に行ってきました。

 

米国の大規模農業で、トマトの苗を栽培する際の一般的な方法や知識を理解するのが主な目的です。こうした知識を得ておくことで、農業領域の関係者と商談などをする際のコミュニケーションがスムーズになるからです。

 

苗用のハウスは、12両編成の電車が10列並んでも収まるほどの広さだったのですが、それでもまだ小規模だと聞いて驚きました。このハウスの中には、トマトやブロッコリーなどの苗が見渡す限り広がっていました。

こうした大規模施設で働く人たちは、バックグラウンドや経験・知識も様々です。それだけに、誰もが間違いなく使えるためのオペレーションの設計が必要なのだと改めて実感しました。

農家さんはこうした企業に育苗の栽培を委託しています。今回の訪問で農家さんがどういう形で委託し、受け取り、作付けまでしているのか、その流れを学ぶこともできたので、農家さんの関心がどこにあるのかも見えてきました。こうしたことを、これからの商談や交渉に生かせたらと思います。