千葉県の農機販売店の展示会にお邪魔しました

事業開発担当の橘です。

3月9日、千葉県旭市で開かれていた農機販売店「石川商会」さんの展示会にお邪魔しました。この展示会の期間中に開催された勉強会で、高温・乾燥に関するアクプランタの取り組みをご紹介させていただく機会をいただきました。

 

勉強会には約90人の農家さんが参加されており、私がスキーポンの科学的な作用機序や効果の事例について説明させていただきました。

参加農家さんの中には、すでにスキーポンを使ってくださっているネギ農家さんがいらっしゃいました。生育が遅れていたネギにスキーポンを与えたところ、効果を実感してくださったとのことでした。

 

参加されたほかの農家さんからは、どんな作物に効果があるのかという質問が目立ちました。「ジャガイモでもできますよ」とお話ししたところ、ネギ農家さんが興味深そうに聞いてくださったのが印象的でした。

 

この日、展示会の会場でスキーポンも販売させていただき、ほぼ売り切ることができました。うれしかったです。

 

今回、農機販売の現場にお伺いして、いろいろ勉強になることがありました。
例えば、収穫機。サツマイモ専用の収穫機など、特定の作物に特化した収穫機がズラッと並んでいました。これまで自分が長く担当してきたアメリカの大規模農業では、基本的に農機そのものは同じ機械を使い、作物ごとにアタッチメントを交換し、収穫していきます。汎用性を追求するというより、作物ごとに機械本体を開発している日本の農機の特徴が印象的でした。

また、農家さんと直接交流させていただいたことで、どんな点に関心を持っているのか、アクプランタのような農業資材をどう見ていらっしゃるのか、やりとりから肌感覚で伝わってきました。これからもこうしたお誘いには積極的にご協力させていただきたいと思います。