【茨城・長ネギ】県センターでスキーポンの実証実験を開始

COOの中坂です。5月下旬、茨城県常陸太田市に出張してきました。
長ネギの栽培でスキーポンの効果を検証する試験が始まったので、状況を確認してきました。茨城県の今年度の予算事業として、県常陸太田地域農業改良普及センターが中心となりすすめている試験です。
今年4月、長ネギの品種「夏扇パワー」の苗を畑に定植しました。スキーポンを与える区画と与えない区画を設け、それぞれの生育状況や、秋の収穫時のデータを比較する予定です。
今回、試験にご協力いただいている農家さんは、JA常陸のネギ部会に所属し、1ha以上の圃場でネギを栽培しています。
お邪魔した時点で、すでに定植から1カ月が経過していましたが、スキーポンを散布した区画の長ネギは、葉の色づきもよく、しっかり太っている感じがしました=上写真。これから暑さが本格化するなか、スキーポンを散布した長ネギがどう育っていくのか、結果を楽しみに待ちたいと思います。