農業WEEK2025に出展しました

国内事業担当の緒方です。
10月1~3日、国内最大級の農業系イベント「第15回J-AGRI TOKYO(農業WEEK)」に参加しました。
今年は、農林水産省の中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR 3)のブースに出展し、スキーポンの作物別の使い方や導入事例、実証実験での効果などをご説明させていただきました。
期間中は、ブースに来てくださった方々にスキーポンのチラシ500枚近くを配ることができ、関心の高さを実感しました。訪問者の皆さんは様々な作物を育てていらっしゃいましたが、中でもコメやモモ、ブドウなどの果樹を育てている方が目立ちました。
今年の猛暑の影響は甚大で、コメの生産者からは品質の低下、果樹の生産者からは葉焼けや果実の品質低下などに関する相談を相次いで受けました。ほかにも、花き生産者からは、苗の販売後にユーザーの花壇で生育不良となる例も伺い、事の深刻さを改めて理解したとともに、スキーポンの存在意義についても強く感じました。
また、期間中、ブースではスキーポンを使って育てたトマト苗と、通常の方法で育てたトマト苗を比較する展示をしていたのですが、その生育の差に目をとめていらした方が多く、高温乾燥の解決策を求めていた方が本当に多かったのだと実感しました。今後、さらに広めていく必要性を改めて感じた次第です。