【オーストラリア】トマトなどで大規模試験が始まりました
COOの中坂です。3月、オーストラリアで始まっているSkeepon(スキーポン)の実証試験を視察しました。トマトやアブラナ科の作物(ブロッコリーやカリフラワー)が対象の試験で、手ごたえをすでに感じています。
南半球のオーストラリアは、今、夏の時期です。試験が行われているバージニア州では、ピーク時の気温が最高約45°Cに達し、トマト栽培において初期の実に影響を及ぼすようになっています。
同州のトマト農家で実施中の試験では、苗の段階でスキーポン処理を行った区画のトマトが、水だけを投与した区画と比べて、草丈や茎の太さ、全体の勢いといった面で良好な結果が出ています。
また、別の農場で進められているブロッコリーの試験でも、スキーポン処理区の方が、水だけ与えられている区画より、株が大きく、また均一に生育していることが確認できました。
オーストラリアのブロッコリーの生産現場では、労働力の不足が大きな課題になっています。生育や収穫時期がそろうことは、収穫作業の効率化や省力化につながります。
今回の試験結果は、スキーポンが厳しい環境条件での栽培に効果を発揮できるだけでなく、こうした農業現場の課題解決にも貢献できそうだと、現場で実際の様子を見ることで実感することができました。
