【社員インタビュー③】子ども達をお腹いっぱいにしたい。国内外の食糧問題、環境問題に取り組めるのが魅力

現在、アクプランタでは積極的に採用活動を行っています!どの職種においても、SDGs、農業、食糧問題、環境問題、植物科学などのキーワードに関心があり、世界中で問題視されている異常気象を原因とした、農業生産の低下と食糧不足の問題の解決に取り組む気概のある方を求めています。

そこで、これまでに3回連続で「アクプランタで働く人」をご紹介してきました。今回は、その番外編です。業務委託契約で参画している、広報・PRの一色映里奈(いっしき・えりな)をご紹介します。一色からは、アクプランタへの参画理由や実現したいキャリア、一緒に働きたい人物像などを伺いました。

一色のほかにも、アクプランタには様々な働き方で関わってくださっている方がいます。中には著名な教授や、難関資格保持者の外国人、アメリカ在住の現地ベンチャー経験者がいます。ダイバーシティの実現に取り組む魅力的な職場になってきていると思いますので、共感いただける方とは特にお話しできれば嬉しいです。

 

アクプランタとは?

社長の金が、理化学研究所の研究員時代に見つけた研究成果をもとに、植物の乾燥・高温耐性を強化するバイオスティミュラント資材*1『Skeepon(スキーポン)シリーズ』を開発・販売している会社です。

プロフィール

兵庫県立大学環境人間学部を卒業後、大手人材会社に入社し、教育事業本部で営業とセミナー講師を担当。その後は新聞記者に転身し、産業・経済記者として経営者へのインタビューほか、担当業界である機械、電機・IT、建築・不動産、大学・研究所などへの新製品・技術や投資に関する取材を行う。その後は、インド現地日系法人で新規開拓営業として働く傍ら、ライターとしても経験を積む。

帰国後はライターほか広報・PR領域にてフリーで活動。アクプランタでは、PRほか社内外向けコミュニケーション業務全般を担当している。

 

まずは、一色さんの子ども時代を教えてください。

マイペースな子どもだったと思います。友人に、ふわふわしてて掴みどころがなかったと言われたこともあり、穏やかな母に、のんびり自由に育ててもらったんだと思います(笑)

でも、中学生くらいからは自分の好きなことや興味があることが分かってきて、自分の意見をしっかりと持つようになりました。実体験からスクールカウンセラーに憧れたこともありましたが、中でも、小学校低学年の頃にモンゴルのマンホールチルドレンに関するドキュメンタリー番組を見たのですが、そこでの衝撃や問題意識を超えるものには出会えず、途上国開発や国際協力に関わることが夢になりました。

そのため、現在フリーランスとしてご一緒している企業様、団体様は国内外で社会問題にアプローチしているところばかりです。微力ながらも、より多くの人が幸せを感じながらに生きられる社会づくりに貢献できればと思っています。と言っても私もその当事者で、どうすれば自分がより自分らしく生きられるのかを日々模索しています。やりがいを感じる仕事に携わらせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

アクプランタ参画の決め手は何でしたか。

アクプランタの持つ技術力に可能性を感じたことです。この技術を使えば、世界中で問題視されている食糧問題や環境問題を解決する一助になれると思いました。

私は根っからの文系人間なのですが、理系の研究開発に昔から憧れがあったんですよね。高校の進路選択では周りの反対を押し切り、理系に進みました。この頃には、途上国に行って活動することを考えていたので、現地ですぐ役に立てるように、何か専門的な知識や技術を身に付けたかったんです。中でも、子ども達を取り巻く飢餓問題に関心が高く、砂漠の緑化などに興味がありましたね。「私はこれができます!この専門家です!」と胸を張って言える自分になりたかったんです。

大学はなんとか理系で進学できましたが、そこで自分には研究者は合っていないと感じて文転しました。でも、一度経験したおかげで合う合わないが分かって未練がなくなり、自分がどういう形で貢献していくのが一番インパクトがあるのかを考えるようになりました。結果、私は周りとコミュニケーションを取って何かや誰かに寄り添ったり、広めたりすることが合っていそうだと考えました。

そういう意味では、今、アクプランタで広報・PRが出来ていることをとても有難く思っています。より多くの方にアクプランタの技術力、そして食糧問題や環境問題の解決にかける思いを知ってもらい、なるべく早く世界各地で使われるようにしたいです。

アクプランタで実現したいことを教えてください。

アクプランタの技術で、出来るだけ多くの子ども達をお腹いっぱいにしたいですね。

どんな問題でも、一番の犠牲になってしまうのは子ども達だと思っています。大人のように自分で稼いだり、自由に選択したりすることが難しい子ども達が、辛い思いをしなければならない状況に胸が痛みます。子ども達を取り巻く問題は、国や地域によって様々ありますが、まずは命を繋ぐためにも、栄養ある食糧を十分に食べられる状態を作りたいと思っています。

 最後に、どのような人と働きたいのか教えて下さい。

まずは、弊社のビジョンに共感して頂ける方がいいなと思っています。ビジョンを一部抜粋してご紹介すると「SDGsに賛同し、世界中で問題視されている異常気象による植物資源生産へのダメージと、それによる飢餓、栄養失調などの食糧問題を解決することに関心があること。また、砂漠の緑化や森林の回復による環境保全、節水による天然資源の効率利用、植物の生産管理コストの低減に貢献することで、世界中の人々が、心豊かに暮らし続けられる地球を実現していくこと」です。

また、海外事業を加速させたいと考えているので、グローバルに活躍したい方に入って頂けると心強いですね。加えて、ベンチャー企業なので、なんでも興味を持って挑戦していただける方が合うのではないかと思っています。自分の専門外の業務であったとしても、それを成長の機会だと捉えて主体的に取り組む方だと、きっと自分が想像していた以上に成長できる環境だと思います。会社の成長と共に、メンバー皆で成長していければ嬉しいです。