愛知県・イノチオみらいと
トマトのスキーポン実証試験へ

 

国内事業担当の笹原です。

8月2日、 愛知県豊橋市にある、イノチオみらい株式会社を訪問しました。同社は野菜の栽培事業を手がけているほか、栽培のための技術や設備、資材の提供まで、生産者への一貫した支援を全国で展開しています。

イノチオみらい株式会社とは?

アクプランタとは、農業系スタートアップと生産者をつなぐイベント「TOYOHASHI AGRI MEETUP」でのピッチイベントで、私がスキーポンをご紹介したところ、担当者の方から自社のトマト栽培についてご相談いただき、今回の訪問となりました。

 

大型施設園芸の最新鋭の設備がそろったハウスで、ミニトマトが栽培されています。

お話を伺ったところ、夜の気温が下がらず、ミニトマトの上葉の樹勢が弱く、収量も上がらないなど、酷暑で様々な影響が出ていることが分かりました。これから植え付けを予定しているトマトへの影響も心配されていました。

そこで9月に植えるミニトマトで、スキーポンを施用する試験を実施することになりました。酷暑の間のトマトの収量の安定化はもちろん、樹勢への影響など、高温障害の影響を評価していただく予定です。

イノチオみらいでの栽培は、ほかの生産者の方々も参考にされているとのこと。スキーポンの効果が、ほかの生産者の方々にも広がることを期待しています。