ウガンダ独立61周年記念パーティーに参加
代表の金です。10月13日に、在日ウガンダ大使館で開かれたウガンダ独立61周年記念パーティーに参加しました。カーフワ・トーファス駐日全権大使と久しぶりにお会いしました。
ウガンダとのご縁は、昨年ウガンダ大使館に私が訪問した際に、カーフワ大使と懇談したのがきっかけです。
ウガンダは東アフリカの内陸にあり、人口の8割が農業に従事。農作物の輸出国でもあります。気候変動で乾季が長期化し、作物の収量にも影響が出て、周辺国の食糧の需要も高まっています。
カーフワ大使ご自身も農家出身。静岡や東京の農家で、スキーポンを使った栽培の様子を見学し、理解を深めてもらいました。
また、2023年1月には私がウガンダを視察。首相府の閣僚会議で、スキーポンを紹介する機会まで得ました。さらに国立農業研究機関(NARO)と共同研究の覚書を交わし、現地でのトマト、トウモロコシ、ブロッコリーの栽培でスキーポンの実証実験が始まったのです。無給水の状態で作物の乾燥耐性が確認され、今は屋外を中心に実験を拡大しているところです。
この間、月2回のオンライン会議で、栽培への助言や実験データの共有を続けてきました。バイオスティミュラントへの強い関心、自国の農業に取り入れようとする熱意など、NAROの研究員たちの姿を見るとステキだなと思うことがしばしばです。
いずれ、研究から実装へと移っていくと思いますが、彼らがウガンダの農家にこの技術を広げていってくれることを楽しみにしています。
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