北海道、てん菜試験が順調に推移!
国内事業担当の笹原です。
7月25日、北海道真狩村(まっかりむら)、留寿都村(るすつむら)、伊達市にて行っているてん菜試験の経過観測をしてきました。
以前の記事はこちら:北海道で甜菜の試験スタート 生育状況も良好 | アクプランタ株式会社 (ac-planta.com)
今回試験が行われている3つのてん菜畑では、スキーポンを処理した区画とそうでない区画の半分に分け、生育状況を調べています。5月下旬の前回の訪問で、3つのてん菜畑をすべて回った際には、スキーポンを処理した区画は慣行栽培の区画と比べ、どこも葉数が1枚程度多く確認でき、生育状況が良好であることが観察できていました。
今回の訪問では、処理区のてん菜の方が、非処理区のものよりも葉の数が2枚程度多いことが確認されました。
この時期の天気は雨が少なく、乾燥気味でかつ高温の日が続いています。こうした状況では、非処理区の生育状況は、通常よりも落ちている様子がうかがえました。対して処理区の方は「生育がよい」という評価を、農家の方や地元JAの方々からいただくことができ、嬉しく思います。
てん菜は、10月に入ってから収穫の時期を迎えます。これからも暑さは続く見通しなので、今後の生育にどんな違いが出てくるのか楽しみです。