【社員インタビュー】食から農、種から土へ。現場で見つけた「伝える仕事」の面白さ

2025年11月、アクプランタに入社した松岡幸采(まつおか・こと)さん。大学時代、食品マーケティングを学び、大手種苗会社の営業やマーケティングの部署で経験を積んできました。現在は、アクプランタで営業と広報・マーケティング分野を担当しています。本記事では、これまでのキャリアやアクプランタを選んだ理由、そして入社後に感じている手応えや今後の展望などを聞きました。

アクプランタとは?

社長の金が、理化学研究所の研究員時代に発見した研究成果をもとに、植物の乾燥・高温耐性を強化するバイオスティミュラント資材*1『Skeepon(スキーポン)シリーズ』を開発・販売している会社です。

 

プロフィール

大学では食品マーケティングを専攻し、「食べることの奥深さをどう広げるか」をテーマに、農家と連携したマルシェ企画やオンライン販売、SNS発信などに取り組む。卒業後は大手種苗会社にて法人営業、商品企画、通販部門のマーケティングを経験。LINE施策の立ち上げやオンラインセミナーの企画・登壇などを通じ、生産者と消費者をつなぐ取り組みに携わる。現在はアクプランタにて国内営業および広報・マーケティングを担当。生産現場を回りながら、スキーポンの魅力を伝える活動を行っている。

 

―――まず、子ども時代から学生時代について教えてください。

生まれた頃から食に興味があり、食に対する情熱がありました。特に、出汁を飲むとき、「何が入っているんだろう、どう作られているんだろう」と思い、実際に鰹節を削って「美味しさとは、そもそもなにか」と考えていました。また、食べ物からさらに素材そのものを作ることに興味を持ち、その根本である農業に関心を抱くようになっていきました。

食品マーケティングを専攻し、在学中は農作物のPRイベント運営、酒蔵、庭師、流しそうめん職人の元で現場経験など、実際の現場に関わる経験を重ねました。自身が「食はエンターテインメントだ」と感じたこの魅力を、どうすればより多くの人に届けられるのか。その面白さを探求したくなりました。

各地の柑橘農家のもとで、収穫を手伝いながら産地に通い現地で味わった柑橘の美味しさに感動。こから自身で、直販運営やオンラインショップ立ち上げ、Instagramでの旬の発信などに取り組み、季節に合わせた販促を実践。現場と向き合いながら、消費者に“産地の美味しさ”を届ける方法を模索してきました。

※趣味で国内および海外の柑橘圃場へ訪問をしております!以下スペインのバレンシア圃場です。

―――就職活動では、どのような会社を探しましたか。

企業を探す中で、「農業の根幹は種にある」という考えが強まり、種苗メーカーへの就職を決めました。マーケティングの視点から見ても、まだ伸びしろの大きい分野だと感じたことも理由です。

入社後は法人営業や商品企画に携わり、全国の産地や取引先を回りました。その中で、相手に関心を持ってもらうためのコミュニケーションの重要性を実感しました。植物や自社商品の知識だけでなく、「伝え方」そのものが成果を左右することを学び、説得力があり端的な表現を常に意識するようになりました。

まず相手のニーズを把握し、広い視点で提案する姿勢も身につけました。学生時代はゼロから企画することが多かった一方、入社後は既存の情報や商材をどう活かし、価値として届けるかを実践的に学びました。

その後、通販部門で営業やマーケティングを担当しました。LINE施策の立ち上げや運用、オンラインショップの運営、オンラインセミナーの企画・登壇など、いろいろなことに挑戦させていただきました。一方で、より裁量を持って、クリエイティブな仕事に挑戦したいと思うようにもなりました。

 

―――アクプランタをどのように知りましたか。

メディアを通してスキーポンは知っていました。独自の技術で、植物の本来の力を引き出すという作用に惹かれました。前職では施肥技術マイスターや土壌医(2級)という資格を取得し、植物を植えた後の土壌環境の重要性も実感しました。「次は土壌や環境から農業にアプローチしてみたい」と考えるようになりました。採用面接では、「ボールは自分で拾っていくスタイル」という言葉が印象的で、自分の意思で動き、形にしていける環境だと感じました。

―――現在、どのような業務を担当していますか。

現在は、主に国内での営業・広報活動をしています。動画やSNS、ホームページなどのデジタル媒体を通して、いかにスキーポンの強みをより多くの方に知っていただき、正しい使い方が現場に伝わるよう、広報戦略を担当しています。

―――入社して3か月経ちましたが、改めて、アクプランタの雰囲気はどうですか。

入社後は、自分の強みや個性を活かしながら業務に取り組める環境に心地よさを感じています。世界規模で、かつ少数精鋭のメンバーで、責任感とスピード感を持って仕事に向き合えることに、良い意味でのプレッシャーを感じながら、日々学び続けています。

―――最後に、今後の展望を教えてください。

国内外のより多くの方に、スキーポンを届けるために、まずはブランド作りに注力したいです。スキーポンの立ち位置は、農薬でも肥料でもない「植物生理機能活性化剤」という独自のポジションを持ち、高温や乾燥などの環境ストレスに強いという、他社製品にはない価値があります。

現場で生産者の皆さまの声を直接伺い、その魅力を分かりやすく伝えることで、スキーポンの価値を国内外に広げていきたいです。そして、農業の課題解決に貢献しながら、アクプランタという会社そのもののブランド価値も高めていきたいと考えています。